秋薔薇と秘仏宝物展
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日時/場所
10月23日～11月第二日曜日
10時～16時 本堂内陣
本堂入堂料 ２００円 （入山料とは別途）
大気が澄み、爽やかな風が立つ秋。夏の間、葉を茂らせていたバラが季節に誘われて花を咲かせます。春バラはどこまでも華やかですが、秋バラは少し小ぶりながら色や香り が深く、どこか儚げな美しさです。境内のバラ園で秋バラが見頃を迎える時期に合わせて、本堂では秘仏本尊 薬師如来坐像（平安時代・重文）をはじめ日光菩薩立像、月光菩薩立像（ともに平安時代・重文）が御 開帳されます。同時に、平素非公開の仏像宝物の数々がお目見えします。十一面菩薩立像（平安時代・重文）、毘沙門天立像（平安時代・重文）、極彩色四天王立像（南北朝時代・重文）などの仏像のほか、木製華鬘（鎌倉時代・重文）、三尊塼仏（白鳳時代・重文）、春日形厨子舎利塔（鎌倉時代）、霊山寺縁起絵巻（江戸時代）、両界曼荼羅軸（江戸時代）なども公開されます。本期間に限り、平素僧侶以外立ち入ることができない内陣エリアに入ることができます。間近で拝観できる貴重な機会です。※展示内容は年によって変更する場合があります。
